和45式(アイウエオ x 9種)で英語発音の方法を見つける

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和45式とは、日本語のアイウエオの発声を口の開きぐらいの３種類と、舌の位置の３種類を掛け合わせた計９種類の方法で発声した合計４５種類の音から、フォルマント値的に主な英語母音に近い音を見つけて、その方法を、その英語母音の発音方法とするやり方のことです。

これを勝手に私が和45式と命名しているだけです。

和45式の特徴

急げば回れ方式で、いろいろ試すより以外と近い音が早く見つかる。

３段下が２種類だけなので、発音方法が明確で覚えやすい

アイウエオとはいえ、慣れてない発声方法はフォルマント値が安定しない例えば、アと言っているつもりが、イになってたり。

完全に近い音がない場合があり、その場合、結局いろいろ試すことになる。

英語発音	F1	F2	日本語発音方法	F1	F2
i	280	2230	イ・普通・中央	351	2378
e	405	2080	イ・閉じる・後方	468	1968
ɛ	600	1930	エ・普通・中央	644	2027
æ	860	1550	エ・開らく・後方	832	1804
ɑ	830	1170	ア・開らく・後方	890	1171
ʌ	680	1310	オ・開らく・前方	738	1312
ɔ	560	820	オ・普通・後方	585	808
o	430	980	ア・閉じる・前方	468	890
u	330	1260	ウ・閉じる・前方	339	1007

あまり細かいところ気にする必要はありませんが、鏡見ながらだとより正確です。

普通に口の開け方の違いです。

完全に閉じると、音出ないので、舌が出るぐらい開ける。

歯が見えて、歯の間に舌が通るぐらい

喉が見えるぐらい

舌は前下歯に当たる感じで、口も少しつきだした感じに、今で言うアヒル口の形にします。

普段通り

舌を後方は少し難しいです。

初めは前に舌を出せます。それを繰り返して、動きに慣れたら今度は戻す時に、さらに奥に戻してみる。喉も下がるような気がする。

筋肉の関係で慣れが必要です。無理はしないようにしてください。

上に載せている画像は、akjava フォルマント表示アプリに、こういうデーターを読み込ませることで作成できます。

注意事項

データーの取得回数が少なく、データーはあまり正確じゃありません。

このデーターをコピー・ペーストして、タブ区切りのCSVテキストファイルを作ります。それを、akjava フォルマント表示で読み込んで、自分の発音に合わせます。

以下ページが参考なります。

フォルマントの見つけ方

akjavaフォルマント表示を使って９つの母音マップ画像を作成する