akjavaフォルマント表示を使って９つの母音マップ画像を作成する
ここでは、以下画像のような主な英語母音のフォルマント位置を示す図をakjava フォルマント表示を使って作成する方法を説明します。
この母音マップを作成すると、現在の発音の状態をわかりやすく記録することができます。 単語の発音が狙い通りできているのか、確認きます。
注意事項
Android版では作成できません。
母音マップ画像を作成する
以下の操作を繰り返します。
- 発音して録音する
- フォルマントを合わせる
- 保存する
発音して録音する
マイクで録音できる状態にして、録音開始ボタンを押します。
そして目当ての発音を録音します。
フォルマントを合わせる
合わせたい発音を標準値と表示されている所から選択します。
そして赤の線(F1)を500hz（+-500)の辺りの、赤くなっている所に合わせます。 次に緑の線(F2)を1500hz辺り（+-1000)の赤くなっている所に合わせます。
200hz以下は赤くなってますが、無視します。ただし、この前後にF1が出る場合もあります。
詳しくは、フォルマントの見つけ方 を見てください。
保存する
保存ボタンを押して、保存します。最初からやり直す場合は、元に戻すボタンを押します。
画像の作成
すべてできたら、画像を作成するボタンで作成します。
画像の保存は、右クリックからのメニューで保存します。
データの保存
CSVテキストボタンを押すと、CSVテキストファイルの保存リンクが作成されます。
豆知識
手軽に作るには、上から３つづつ発音をまとめて録音するといいです。 ただし、はっきりと発音方法を自覚出来ていない場合、難しいかもしれません。
あまりにも、発音が離れている、あるいは他と交差するような場合、発音の方法が待っ違っている場合もあります。
発音の方法としては、口の大きさ（閉じる・普通・開ける）と舌の位置（前方・中央・後方)を掛けあわせたものを試すといいでしょう。
詳しくは、和45式で英語の母音発音向上 を見てみてください。