テンプレートテキスト作成
テンプレートを使って簡単なテキストを作成するためのツールです。
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特徴
ファイル名にもテンプレートを対応させて、複数ファイルの出力に対応している。
操作方法
テンプレートの例は後述します。
左側がデーター入力欄・中央がデーター出力欄・右側がデーターリストの管理欄です。
(1)クリップボードレシーバー
諸事情で、ここを選択してデーターを他のエディータからペーストできます。
Google Docや、マークダウンエディターリストで作成するのを想定しています。
(2)テンプレート表示欄
読み込んだテンプレートデータを、ファイル名・ヘッダー・ボディー・フッターに分けて表示します。また修正もここで行います。
- ファイル名 - ファイル名に反映されます。(複数出力のみ)
- ヘッダー - テンプレート入れれますが、複数出力のみ有効
- ボディー/ロー テンプレートテキストを入力します。
- フッター - テンプレート入れれますが、複数出力のみ有効
(3)テキスト入力欄とオプション
テンプレートデータと組み合わてテキストを作るデータをここで入力します。
またオプションもここで設定します。
入力オプション
- Single line - 各行ごとにテンプレート処理します。キーvalueに値が入ります。
- key and value pair(tab-sv) - 各行ごとにテンプレート処理します。キーと値のペアーとして
- First line use as Key(tab-sv) - 各行ごとにテンプレート処理します。最初のローのコラムンをキーとします。
出力オプション
- multiple outputチェック - 複数出力の有無
複数出力の場合、各データーをボディーにテンプレート処理して、さらに前後にヘッダー・フッターが付いた上、ファイル名で出力されます。
そうでない場合は、各データーをボディーにテンプレート処理して、まとめて、最後に前後にヘッダー・フッターが付いた上 generated.txt
という名前でまとめて出力されます。
(4)出力欄と生テンプレートデータ
ここでは、テンプレートと組みあせて作られたテキストが表示されます。またファイルをダウンロードすることも可能です。
タブのLoaded Template
ではテキスト状態のテンプレートデーターが表示されています。(他エディターで修正する場合、このテキストをコピー・ペーストします)
下のTipsには、テンプレートの文字の例が載っています。
(5) 上のデーターリスト コントローラーパネル
複数のデーターを管理するための機能です。
基本機能
- Saveボタン - 現在のデーターを保存します。
- SaveAsボタン - 別名で保存します。
- Renameボタン - 別の名前にします。
- Deleteボタン - 削除します。
- Copyボタン - コピーします。
- Pasteボタン - ペーストします。(複製を作成します)
- Newボタン - 新規作成します。
- Reloadボタン - 再読み込みします。
- Unselectボタン - 現在の選択を無しにします。
- Expandボタン - 特殊機能を表示します。
- show cdateチェック - 作成日を表示します
特殊機能
- ExportAllボタン - 現在のデーターすべてのCSVで書き出します。
- Importボタン - CSVデーターを追加で読み込みます。
- Restoreボタン - CSVデーターを置き換えます。
- ClearAllボタン - すべてのデーターを空にします。(ExportAllを先にすること推奨)
- Recoverボタン - 直前のデーターを読み込ます。(誤操作用)
(5) 真ん中のデーターリスト データー一覧
ここにデーターが一覧で表示されます。
クリックで選択してデーターを読み込みます。
ダブルクリックで..
右クリックのコンテキストメニューのModify create dateで作成日を修正できます。
(5) 下のデーターリスト サブコントローラーパネル
オプションの操作用のボタンです。
- Backボタン - これまでの選択を戻って表示
- Prevボタン - 前を表示
- Nextボタン - 次を表示
- id descリスト - リストの表示順を変更できます。(id desc:新しい順,id:古い順,a-z:名前順)
テンプレート文法
${value} の場合、キー valueの値に置き換わります。
以下特殊な文字が頭に付いていると、そのルールで文字が変わります。
- ${u+value} - 最初の文字を大文字に置き換えます。
- ${l+value} - 最初の文字を小文字に置き換えます。(メソッド名とか)
- ${U+value} - すべて大文字に置き換えます。
- ${L+value} - すべて小文字に置き換わります。
- ${name+value} - ファイル名と仮定して、拡張子以外が入ります。
- ${ext+value} - ファイル名と仮定して拡張子のみ表示されます。
- ${+value} - 文字中の' 'と '-'が ''(アンダーバー)にかわります。(クラス名とか)
テンプレート例
ヘッダーとフッターはすべて共通とします。
ヘッダー テンプレート
<html><body>
フッター テンプレート
</body></html>
単純な例
ファイル名テンプレート
${value}.html
ボディーテンプレート
${value}<br/>
入力モードは、シングルライン
入力テキスト
hello
world
複数ファイルとして出力
hello.html
<html><body>
hello<br/>
</body></html>
world.html
<html><body>
world<br/>
</body></html>
単独ファイルとして出力
generated.txt
<html><body>
hello<br/>
world<br/>
</body></html>
ペアの例
ファイル名テンプレート
${value}.html
ボディーテンプレート
<h1>${title}</h1>
${value}<br/>
入力モードは、ペア
(基本的には、入力モードがペアだと、行ごとにキーと値なので、複数出力は不向き)
入力テキスト
title document
value hello
複数ファイルとして出力
${value}.html
一つ目は、キー valueの値がないので、こうなる
<html><body>
<h1>document</h1>
${value}<br/>
</body></html>
hello.html
2つめは、キー titleの値がないので、こうなる
<html><body>
<h1>${title}</h1>
hello<br/>
</body></html>
単独ファイルとして出力
generated.txt
<html><body>
<h1>document</h1>
hello<br/>
</body></html>
最初の行はキーの場合
ファイル名テンプレート
${value}.html
ボディーテンプレート
<h1>${title}</h1>
${value}<br/>
入力モードは、最初の行はキー
入力テキスト
title value
firsttitle firstvalue
secondtitle secondvalue
複数ファイルとして出力
1行目はキーとして使われるので、残りの2つがファイルとして出力される
firstvalue.html
<html><body>
<h1>firsttitle</h1>
firstvalue<br/>
</body></html>
secondvalue.html
<html><body>
<h1>secondtitle</h1>
secondvalue<br/>
</body></html>
単独ファイルとして出力
generated.txt
<html><body>
<h1>firsttitle</h1>
firstvalue<br/>
<h1>secondtitle</h1>
secondvalue<br/>
</body></html>