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アニメキャラクターでも25種類・通常キャラクターには、もっと沢山の表情(Expression)が用意されていますが、独自のものを作りたい場合があります。

Manuel Bastioni Lab 3Dは、表情をBlenderのShape Keyを使って作成することができます。

アニメ顔の表情をGifアニメにしてみました。 詳しい表情の一欄

Blender Shape Keyの変更で表情を付ける

BlenderのManuel Bastioni Labプラグインの下のFINALIZEパネルから、Apply parameters as Shape Keys を押してBlenderのShapeKeyに変換します。

Blenderで右側の逆三角形のアイコン、データパネルを開きます。

Shape Keysという項目があります。

項目を選択して、valueの所のスライダーを動かすか、0から1.0の値を入れて変更できます。

基本的には、眉・目・口から1つ選んで、それを変化させて表情を作るといいでしょう。

同じものを掛け合わせることで、激しい表情を付けることもできます。

ただし、同じ番号のminとmaxは組み合わせないほうがいいです。

表情データーの場所

このプラグインのデータは普通にインストールした場合 Windows7ですと以下の場所にあります。

C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\BlenderFoundation\Blender\2.77\scripts\addons\manuellab\data

の expressionsフォルダーの中に、表情名.jsonでデーターがあります。

データーは割りと単純なJSON形式ですので、これをコピーして新しいファイルを作成して編集すると独自の表情を用意することもできます。

{"structural": {"Expressions_mouth06": 0.0, "Expressions_eyes02": 0.77, "Expressions_brow02L": 0.23, "Expressions_brow02R": 0.23}}

データー内容の推測

おそらく、jsonデータで0の場合は、blender shape keyでminの方を1に、 1の場合は、maxの方を1にするといいような気がします。

たぶん、jsonの方は0.5が何も変化しないような。

現在検証中