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オープンソースソフト VLC Media Playerの動画生成時に、マウスホイールで見たい場所に移動できるようにする方法を説明します。

これはシーク移動とも呼ばれます。ビデオの早送り操作みたいなものです。CMを飛ばしたい時に便利です。

マウスホイールで動画ファイルの再生位置を変更することで動画の見たい部分に簡単に辿り着けることができます。

元々ホイール操作に割り当てられている、音量の変更をほとんどしないような人には向いています。

クリックで移動に比べると、細かい操作ができるのががいい所です。


マウスホイールの設定の方法

メニューからツール設定で、設定ダイアログを開いて

左側の項目から、一番下のホットキーを選択して、マウスホイールのアップダウン軸制御の所を、再生位置の制御にします。

これで、マウスホイールで再生位置が変わるようになります。ただし初めは移動時間は3秒です。

移動時間を変更する

上記のホットキーの下にある、設定の表示すべてに変えます。

すると、設定が詳しく表示されます。左上のインターフェースのホットキー設定を選んで、真ん中のジャンプする長さ欄の、ほんの少し戻ったり、進んだりする長さ欄の数字を30とかに変更します。


これで、ホイールを動かした時に、移動する長さが変わります。


簡単な作業で、VLCの操作性がアップしたのではないでしょうか。

VLCは、他にもまだまだ便利な機能がありますので、今後誰でもわかるようにも紹介していきたいです。