融合とは、人とAIが一体となる、人馬一体、若い人ならドラゴンボールのフュージョンがイメージしやすいともいます。

現在のAI能力でも、少ない人の力で商業レベルの出力可能な職種

プログラマーはプログラム言語という特殊な文章(コード)を書く仕事

AIアシストが当たり前の時代

 AIはすべての仕事において当たり前の存在となりつつあります。すべてのパソコン作業は、AIの介入が必要とされる段階に至るでしょう。日本語変換も昔から古いAIによる予測に基づいています。そのため、WordやExcelが文章全体を自動修正するAIの導入も、多くの人々が気づかないうちに進んでいるかもしれません。すべてのパソコン作業にはAIアシストが付随することは間違いありません。

ではプログラマーがAIとの融合が最も進む職業なのでしょうか?

それは、プログラマーがプログラム言語という特殊な文章(コード)を書く仕事だからです。

優れた人間の文章作成能力

普通の文章や日本語を書く能力では、人間の方が優れています。なぜなら、現在のAIは人間が書く文章を完全に理解しているわけではありません。統計的な手法で文章をつなぎ合わせ、それらしく見せることはできますが、完全な理解は難しいです。

人間にとってプログラム言語を書くのは難しい

それに対して、プログラム言語の場合、コンピューターが理解できるように設計されているため、AIはコードの内容を100%理解できます。そのため、AI自体が生成したプログラムの正確性を確認することが可能です。

しかし、プログラム言語は特殊な文法を持つため、プログラムを書く人間は間違いを犯しやすいです。そのため、現在のAIでも商業レベルのプログラムコードを書くことは可能です。

母国語が英語でない場合、英語を書くことを想像してみてください。一般的には機械翻訳の方が優れていることが多いでしょう。

AIアシストがビジネスとして成立

通常のプログラマーの仕事の大半は、プログラムコードを書くことです。他の職種においても、ライター職を除いて文章を書くことが仕事の大部分を占めることはありません。また、先述の理由から、文章を書くことは人間の方が優れています。

ビジネスとして成り立っているため、多くのAIアシストサービスが存在しています。それらが競い合い、よりレベルアップしていくことでしょう。

職につきやすい仕事

医療などでもAIの活用は進んでいます。ただ、普通の方が就ける職業ではありません。それに比べると、求人サイトでも若い人なら未経験OKというぐらいプログラムは仕事にはつきやすいです。

まとめ

プログラマーは人とAIとの融合が最も進む職業である。未来をいち早く体験したい場合には最適である。儲かるかどうかは、知らんけど。

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